40代主婦Kさんの事例 闇金への扉〜危険!闇金の手口とは
ある日、以前から貸付をしているKさん(40代女性)から電話がありました。
Kさんは介護の仕事をしている人で、
旦那さんに一度連れて行かれたパチンコにはまってからは家族に内緒で通うようになり、
借金を重ねてしまったという人でした。
「あのぅ、実はまたお金をお借りしたいんですが…」
「Kさんですね、お待ちください」
コンピューターでデータを調べるまでもなく、Kさんには
つい先月契約更新して融資しているのを思い出しました。
会話
「Kさん、先月更新してから一回目の支払いも始まってないんですよ」
「はい、わかってます…でもちょっと入り用になってしまって…」
なかなかあきらめる気配がないので社長に相談しました。
「パチンコで負けすぎたかな」
苦笑いで社長が電話口に出ました。
「ああ、Kさん、聞いたけど…どうしたの、パチンコの金なら貸せないよ。…え?違う?」
ふむふむ、と電話でしばらく話をしたのち、
「じゃあまたあとで連絡しますから」
と社長は電話を切りました。
事情
事情を聞いてみると、Kさんは他の消費者金融への返済に困り、とある雑誌広告に載っていたローン会社に電話して融資の申し込みをしたというのです。
広告には「50万円まで審査なし」と書かれていたのが、実際電話をして聞いてみると
「最初は信用を作ってもらうために5万円からの融資です」
と言われ、それでも当座の現金が必要だったKさんは次週6万円にして返すなどという約束でお金を振り込んでもらいました。
なんとか次の週に6万円振り込んで連絡すると、
「次は10万円融資可能ですよ」
と言われ、他社の返済日が迫っていたKさんはまた借りてしまいました。
泥沼な結末
すでに数社からの借入があったKさんには利息分を払うだけでも精一杯で、新たに借りることすら無理であったのに、相手は暴利を貪る、いわゆる"トイチ屋"―10日で一割の利息をとる闇金―でした。
そこからが泥沼で、返済が一日でも遅れると自宅や職場にまで電話が入り、半ば脅しのような催促をされ、用意した金額はすべて利息に回されて元金が減らない、次の支払いにはまた利息が増えている…こういったことを続けて、とうとうどこからもお金を工面できなくなってしまったということでした。
そのときの請求額は実に35万円にまで増えていました。
ここまできても旦那さんには絶対にばれたくない、というのは少々虫の良すぎる話ですが…。
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